えー去年あたりに中古車両の件について書いていましたが
近鉄電車の車両収集もほぼ終盤となり、色々難関も出て来ました。
以下の連中が心残りだったり購入できなかったり
していました。
・エースカー(11400系、10400系)
・あおぞらII(18200系)
・シリーズ21(9020系、6820系)
あと、年明けにはトミックス製品も出ますが・・・・・・・・・
・12200系(スナックコーナ付とか車内販売準備室付)
・16000系(更新車※喫煙コーナーなど要らない)
でした。
基本的に見かけないアイテムは希少品とは言いますが、
こうしてリユース玩具を扱う業者が過剰となれば
供給自体が変な事になるのは当然なのでしょう。
難関となってるポイントとしては
・巡り合わせや価格の折り合いが付かない
・車両状態が酷い
・欠品パーツが入手難
・発見しても中身が別物になっていた
てな感じなのですが、要はバランスが良く無い。
例えば金銭的に理想的な状況で無くても
手に入れた物に価値を感じればそれの為にやりくりすることは
決して恥でも無く、むしろ立派な事でもあると思います。
逆にオークションや買い取りで金銭的に余裕あっても
出物や購入可能部品が欠品では何ともバランスを
欠く状況と言えます。
で、これらをスルーしても良いのですが、
なにぶん今年は・・・・・・・・・・
カトーより近鉄10100系ビスタカー改装型が発売された年となり
否応無しに12200系なんかは対応を迫られてしまいました。
実は10100系・・・・・・・・・・・・
某店主のレジェンドコレクション放出品を確保しておりましたが
これはA+Bの原型編成として 残存する事とし・・・・・・
あとは処分(放出)ないし予備部品取りにする事とし
当然・・・・・・・・・・購入しました(笑)
こうなってくると晩年仕様ですので・・・・・・・・・・・・・
併結相手が「絶対」必要となります。
特にB編成は必然的にM無しとなるので
僚車は必要ですね。
名古屋に越してきたのが昭和51年頃でして
まさに初乗車時から10100系を目の当たりにした姿は
まんまそれでして、A+B等と言うプレーンな編成なんか
却って気持ち悪く感じてたぐらいでした
(これは1988年のアーバンライナー登場まで変わることは無かった)。
その頃の名伊乙特急は・・・・・・・・・・・・
ビスタカーⅡ連結組は専らB編成に
12200系4連とか10400系4連を連結した編成を目の当たりにした
ケースが多く、
例外的に・・・・・・・・・・・・・・・・
最後に10100系に乗車した昭和53年頃に名古屋から伊勢市までで
A+Cと言う編成も存在しましたが
この頃はちょうど10100系三重連運転と淘汰廃車が続く時代でして
コレの翌年にさよなら運転が行われ・・・・・・・・・
編成としてはカトーの特別企画品まんまの
編成が有終を飾ったようです。
てなもんで・・・・・・・・・・・・あんだけ
長さが長すぎて変!
と言って手放した
GMの12200系を欲しがるのは些か虫がいいのですが(苦笑)
やはり併結させた際の魅力には勝てないし購入しても手戻りは無いと
判断し、中和幹線沿いのハードオフにて
未使用品を再確保!
長さ対策に関しては・・・・・・・・・・・・
編成単位で車間連結間隔を縮める事(TNカプラーに換装)
先頭部は併結相手を限定するのでカトーカプラー密連形(フック無し)に
これは改装型発売前に原型でテスト~実装済でして成果も良好でした。
要は10100系に限定すれば別に長さなんか気にならないよ(笑)。
という事です。
名伊乙特急はこれだよ、これ(笑)。
名阪甲(ノンストップ)のC編成は2両と組み合わせて使います。
連結位置はどっちでもいいと思いますし、
どっちも見ました(甲とは限りませんが)
名阪ノンストップは別に2両だけではないんだよ(笑)。
んで、あんだけ原型で残すつもりだった
レジェンドコレクションですが・・・
先の最後の乗車となったA+C編成のAが
10101Fだった可能性が高く・・・・・・・・・
全然知らん原型より知ってる改装型にしちゃいましょう(笑)
そうなるであろうと既に支度はしてあった(おい
実は2階建て車部分のASSYは2両分まるっと用意してあった。
平屋部分はそのまま使うつもりでしたが無線アンテナとか
色味の都合もあって改めて購入しちゃったのでまんま換装。
実は床板に関しては未換装としてるので幌の色味が違いだったりする。
当初は装着直前のスカート無しとするつもりだったけど
一応、スカート取付改造してみて
塩梅が良かったのでそのままとしてあります。
よってこの幌と、流線形先頭車にステップ表現無いところが
識別ポイントです。パンタグラフもちゃんと換装してます。
原型製品への敬意のつもりで原型はまんま残すつもりでしたが・・・・・・
やはり過去の実体験のほうが勝る!!
という事です。
12200系については
エンドウNゲージ時代の12200系とまんま車体長とかは同じで
エンドウ製品をまんま残すことは困難かもしれないが
これを残すことで彼らへの手向けとすれば・・・・・
GM製品も救いはあるのではないかと・・・思います。
動力ユニットが21m級となんか書けばまんまスルーされてしまっても
仕方ないと思いますが・・・・・・・・・・・・
最近Nゲージでも「過剰な表現」が横行しているので
些か律する必要はあると思います。
暫くこのシリーズは続けますのでよろしく。








