まだ２年あるのに・・・・・

◇　株主やインバウンドだけが遇されるのが・・・・・・

それが日本の鉄道のあるべき姿なものか。

新型名阪特急の概要やデザインが発表になりましたが・・・・・

なんか・・・・・・・・・・・・・つまらないです（笑）。

まずは色。

何故赤なんだという事。

アーバンライナーを新造して22000系を製造するときに
近鉄特急の色ををどうするか考え
青よりオレンジ優先のカラーリングとなり

２年前からの塗装変更では青に代わり
オレンジに加え白や金を入れて新しいイメージ創造を
図った筈なのに・・・・・・・今また赤と言う

川島某が近鉄はコロコロ色を変えると言っていたけど
またまたその悪夢が再現と言う・・・・・

それも特急で。

だからこんな前からデザイン発表される事は
嫌だったんですよ。

車体デザインだけなら
まだいいかもしれないけど・・・・・・・
塗装と言うのはその
車両や鉄道会社のイメージを決める重要要素なんだよ。

塗装変更を特急の大半で実施するといい

新造車が通勤電車でさえ
さっぱりな状況だというのに・・・・・・・・・

通勤電車でさえ白赤と言うのに・・・・・・
何のための赤なんだ？

◇　アーバンライナーで見せた奇跡を
　　裏切るのは・・・・・絶対許さない


何故こうも食い下がるかというのは・・・・

アーバンライナーが３０年前に見せた奇跡いや、
軌跡が余りに鮮やかだったからなんだ。

あの時は僅か３ヶ月前に発表され、
あのショックは未だに忘れていない・・・・・・。

何かその先の未来に期待できるという「希望」に
満ち溢れていた・・・・・・・・・・。

じゃあ、今の近鉄にそれはあるかと言えば・・・・

ＮＯ！だ。

実は正月に初めて青の交響曲が走ってるのを見たけど・・・・

流石に入線したときは「おおっ！」と
思ったものの・・・・・・・・・・

ドアの開閉音で・・・・・ガックリ来ました(笑)

一般車両への新造を後回しに後回しにされてなお
ここに来て新造する優先順位が特急車両

それも名阪特急の車両なんだ。

アーバンライナーを「必ず越える」車両で無いと
納得できなくて当然なんだよ。

このままだと・・・・・
南大阪線の新型通勤電車なんか２０２２年まで
お預け食っていたら
そのときの鉄道雑誌に２０年ぶりの新造と
真面目にかつバカ正直に書かれかねない・・・。

方や関東では特殊構造とはいえ
1993年製のE351系の置き換え＆解体が
始まっており・・・・・・・・・

当の関西では更新工事2回してるとはいえ
50年以上の抵抗制御通勤車両が大半と言う
おかしな状況なんだよ。

もうそろそろ何につけても特急優遇と言う
意地の悪い態度は止めてくれないか。

少なくとも大阪線の急行のクロスシート車が
少なすぎる時点でそれは明白で・・・・・・

近年、長距離客が何のために特急乗るのを諦めてまで
急行で我慢してるか判ってないんだと言いたい。

でなければ名阪まるとくキップ廃止と言う
所業に走れるはずが無い・・・・・・・。


流石に我慢も限界だ。